老人の病気の中でも最大の問題は、痴呆対策がまったく準備されていないことである。

脳の血液は末端の毛細血管から流れが悪くなる。したがって古いことは覚えていても、新しいことは忘れてしまう。聞いたことをすぐ忘れたり、物忘れが多くなったということは、脳の老化が始まったということである。

自分で脳の老化に気付いても、さて自分でそれをいかに防止できるというのか。現在の医療が痴呆に対する有効な治療法を確立できないのは、小手先の対症療法に終始しているからだ。

痴呆症を防ぐには、脳の血流を良くしてやる。それに尽きる。

頭を中心にした全身交流磁気治療をすれば痴呆症の改善が可能なのだ。

また、痴呆症にならないために大事なことは、寝たきりにならないことである。

寝たきりになる理由は、膝が悪い、腰が悪い、気力が失くなって食欲がないなどが多い。ところが現在の医学はこれを治せない。

注射や薬で痛みだけを取ろうとする。

しかし、痛みをいくら投薬で麻痺させても、その根本を治療しない限り起き上ることはできない。

痛みというのは、老化して血液の流れが悪くなり、酸素や栄養の供給が悪くなったことを示している。ところが現代医学は、この血液の流れを見極められないのである。

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