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「磁気治療が好き!」取材班

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仕事を続けられたのは大好きだから
できることを探して楽しむのが大切

東京都八王子市在住
杉浦啓太さま(59歳)
康子さま(55歳)

杉浦康子さんのご主人がパーキンソン病と診断されたのは、今から20年近く前のことです。
それ以来、様々な困難を一緒に乗り越え、日常生活を献身的に支えるとともに、
ご主人の啓太さんも元気にジャーナリストの仕事を続けてきました。

ご家族の歩みを振り返りながら、パーキンソン病とどう向き合うべきか、
そのヒントを伺っていきたいと思います。

ご主人が肩の違和感に気付いたのは、新聞社に勤めていた35歳頃で、
外勤の敏腕記者として活躍されていました。

いろんな病院で診てもらったものの、医師からは四十肩などと言われるだけでした。
同僚から足どりがおぼつかないと指摘されることもあったそうですが、
本当の病名が分かったのは39歳のときです。

康子さんに当時のことを振り返っていただきました。

「どこの病院でも原因が分からず、私の岡山の実家に近い病院で診てもらったんです。
当時は簡単な検査で、Lドーパという薬を処方されました。

なにしろLドーパは現在でもパーキンソン病の中心的な治療薬です。
この薬を飲んで効くようだったら、パーキンソン病と診断されるのです。

先生は現在の医学では完全に治せないと言い、東京の病院を紹介されました。
治らないと言われても、主人に働いてもらわないと生活はできませんでした」

その頃、啓太さんは新聞社を辞めて、東京の医療系の出版社に勤めていました。
パーキンソン病と診断を受けてからも、ハードな仕事ぶりは変わりませんでした。

のちにフリーとなり、医療関係の書籍を数多く執筆なさるなど、
さらに仕事の内容は充実していきます。

こうした活躍を、康子さんは支え続けていました。

「パーキンソン病なのに最終電車まで働き、寝るのは毎日2時を過ぎていました。
それでも朝は7時に家を出て、満員電車に乗るんです。

日曜日も家で仕事をしていました。
フリーになってからは、多いときで7本も連載を抱えており、体の調子が悪いときは、
もう仕事を辞めてくれと泣いて頼んだこともあります。

夜中に眠れるとまだいいのですが、毎夜体が硬直して動けなくなるんです。

そのときは体が柔らかくなるまで、マッサージでほぐしてあげました。

私は昼間に寝ればいいと開き直り、夜通しマッサージをしているときもありました」

康子さんがご主人をサポートするうえで、欠かせないものがあったと仰います。
その一つが交流磁気治療でした。

パーキンソン病と分かった翌年くらいから使い始め、今でも交流磁気のベッドに寝ています。

最初は全く信じていなかったそうですが、ご主人が愛用されるようになった経緯と、
その効果を語っていただきました。

「保健医療福祉の総合年鑑という電話帳くらいの厚みがある本を、
企画からわずか8カ月の予定で作っていたんです。

千人くらいの執筆者がいる大プロジェクトで、さすがに主人も疲れきっていました。

そのとき交流磁気の布団で寝たら、すっきり疲れがとれたようで、
なんとか仕事をやり遂げることができました。

それで効果を確信し、頭のまわりに5台ほど置いて、あわせて15台で使い続けてきました。

交流磁気治療をしていないパーキンソン病の患者さんは、
一体どうしているんだろうと思うくらい不可欠なものです。

現在福祉新聞の「シルバー新報」に「僕の神経細胞」を連載しているのですが、
その中で今こうしていられるのは、交流磁気治療に負うところが大きいと書いています」

もう一つ、康子さんの支えになったのが、ご主人の様子を日々細かく記録に残してきた日記です。
さらに調子の良いとき、悪くなるときをグラフ化し、何が良かったのか、
悪かったのかを分析したそうです。

慢性病は日記をつけた方がいいと薦める康子さんに、その効用を伺ってみました。

「もう10年くらいやっていますが、図入りで気がついたことを書き留めています。
パーキンソン病は気候の変化に非常に敏感で、日内変動や季節変動があります。

調子が悪くなったとき日記を読み返すと、同じ時期に同じことが起こっているんです。

悪いときは、どこまでも落ち込むものですが、日記であと半月もすれば気候が良くなって
体調も良くなると分かれば、一喜一憂しなくなります」

こうしてベストコンディションを保つよう、様々な努力を積み重ねてきましたが、
もちろん平坦な道のりではありませんでした。

次々と遭遇する困難の中でも、康子さんは薬の副作用に悩まされたと言います。

「薬物療法も進化しましたが、あれだけたくさん飲み続けると体は蝕まれていきます。
全身の固縮や幻覚、幻聴、誤認識、イライラが募るなど副作用も様々です。

とくに困ったのがギャンブル依存症でした。
パチンコに行って2千円ずつ日に何度も通帳からおろしているんです。

当時は何ヶ月も生活費を渡してもらえませんでした」

困難はパーキンソン病だけではありません。
11年前に取材から帰る途中、高速道路で交通事故に遭遇。

さらに4年前には胃ガンがみつかり、2度の手術を受けています。

「時速百キロ以上で前方を塞いでいた自損事故車に激突し、
内蔵破裂で3リットル以上の出血がありました。

1リットルの出血でも命が危ないと言われるのに、助かったのは奇跡的でした。
さらに入院中、ICUに入っている間にノイローゼになり、わずか11日で退院しました。

術後非常に寒さに敏感になり体調が不安定になりました。

持病があるので術後の生活を考えると開腹手術でガンをとるのは難しく、
先生も土壇場まで悩まれましたが、内視鏡で手術しました。

主要細胞はとり切れず、結局もう一度やることになりました」

このように様々な困難を乗り越えながら、ご主人の啓太さんは取材に走り回り、
著書を通じて数々の医療問題を提起してきました。

今でも家に閉じこもらないよう、積極的に外へ出るよう意識し、
たまには家族で海外旅行にも出掛ける事もあります。

「旅行は準備が大変で、とくに2人で行くときは、荷物と車椅子を持って
移動するだけでも難行苦行という感じです。

それでも、いろんなところを見て楽しんで欲しいし、病気のためにも、
外の目に晒されているという多少の緊張感が大切だと思います。

普段でも引きこもりがちだと思ったら、一緒にお茶を飲みに行ったり、
ちょっとしたことでも外へ出るよう心がけています」

動かなくなって、心まで病んでしまったら症状は悪化するだけと言う康子さん。
最後にパーキンソン病とどのように向き合っていけばいいのか、
自らの経験を踏まえたメッセージをいただきました。

「ガンで入院したとき、パーキンソン病なのに体が柔らかいと、
神経内科の先生たちが皆驚いていました。

これも交流磁気治療を続けてきたおかげです。

血流だけでなくリンパや神経の働きを良くするため、
エステや磁気針の併用も効果的だと思います。

これだけ仕事をやってこられたのも、仕事が大好きだからです。
できないことばかり考えるよりも、自分ができる範囲で楽しむのが大切だと思います」

杉浦啓田さんの本

交流磁気治療の本!2013年1月25日発売

アマゾンからご購入いただけます。

「磁気治療が好き!ー心にも体にも優しい免疫も高まるエネルギー療法」
日下史章先生 上村晋一先生著
永野剛造先生 要明雄先生 川本和久先生にもご協力いただきました。
コスモの本より  1200円+消費税