古くて新しい磁気治療が今また注目されています。
「磁気治療」大好き人間が、磁気治療の面白さを語ります。
磁石を使った治療、電気磁気を使った治療など磁気治療についてや
実際に磁気治療を行った方にも体験談を語っていただいています。
磁気治療最前線レポートも行っていきます!
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「磁気治療が好き!」取材班

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次は「小児ぜんそく」から、成長によってどのような変化があるのかを説明しましょう。
「ぜんそく」に悩む子供たちが、成長していく様子を、
身近でみてきた医師の立場からお話します。
「ぜんそく」と体力の間には、密接な関わりがあります。
5歳くらいから、何度も発作を繰り返す子がいました。
今はクラリネット奏者として活躍していますが、
当時、この子は根本的に体力がないのだと気付き、治療の方針を変えました。

前回も述べたように、漢方の考えでは、体力をつけてあげられます。
彼を含めて同じような症状だった10人くらいに、
小児虚弱体質に効果的な、「小建中湯」を飲ませました。
東洋医学でいう「脾胃」を強める漢方薬です。
体重40㎏を目安に太らせていくと、見事に結果が分かれます。
あまりにもアレルギー反応が強く、Igが一ケタ違うという例を除けば、
ほとんどの場合、漢方で体力をつけることにより発作はでなくなりました。

全般的な傾向として、中学や高校へ進むと、ほとんど発作はおきなくなります。
この間は、ものすごく体力を獲得していく時期だからだと思います。
次に重要なのは社会人になってからです。
子供の頃の「ぜんそく」がおさまっても、
このくらいから、再び発作に悩まされる人が出てきます。

これは社会の歪みと、大いに関係ありと考えます。
ストレスにさらされ、自分で生活をコントロールできなくなる。
そこで体力が落ちてくると、再び「ぜんそく」の症状がでてくるのです。
フランスはかぜをひいて会社へ行くと怒られますが、
日本は高熱が出ないと休めません。
それでも頑張って、倒れた人が立派なのですから、
馬鹿げているとしか言いようがありません。

先ほど、「ぜんそく」は治る訳ではないと言いました。
つまり、体力でカバーできているとき症状はでません。
何かの原因で体力が落ちると、再び症状が出てくる可能性が高いのです。
しかも大人の場合は、他のアレルギー症状とは異なり、
死んでしまう可能性があります。

子供のときは「ぜんそく」でなくても、大人になってから症状がでることもあります。
例えば、かぜで気管支の炎症を繰り返しているうち、
「ぜんそく」になることがあり、その際はただの咳止めでなく、
特別な治療が必要です。
もう一つ、慢性の副鼻腔炎を持っている人も要注意。
治りづらいこの病気も、引き金になるのではと疑っています。

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