古くて新しい磁気治療が今また注目されています。
「磁気治療」大好き人間が、磁気治療の面白さを語ります。
磁石を使った治療、電気磁気を使った治療など磁気治療についてや
実際に磁気治療を行った方にも体験談を語っていただいています。
磁気治療最前線レポートも行っていきます!
誰でもどこでも気軽にできて効果バツグンの磁気治療を
あなたも試してみませんか?

「磁気治療が好き!」取材班

deai@hls.jp
〒171-0032
東京都豊島区雑司が谷2-21-8-102

痔の2種類目は、いわゆる「切れ痔」と呼ばれる裂肛です。
太くて固い便を排出する際、肛門の出口付近が切れることによって生じます。
図1に示したように歯状線の下側なので、激しい痛みを伴うのが特徴です。
傷口が新しいうちはいいのですが、何度も同じ場所が切れて、
慢性化した潰瘍状になると、肛門が狭くなって排便障害を起こします。
これにより便秘がひどくなり、
さらに固い便が出て、排便時の痛みが激しくなるという悪循環に陥ります。

裂肛の治療は、手術が最も効果的です。ji_3.jpg
潰瘍状になった部分をレーザーで焼き切り、
新鮮な組織を縫い合わせます。
その際、粘膜の処理だけでなく、
肛門括約筋の繊維を
数本切ることによって、
痙攣して狭くなっている
肛門部を広げます。
裂肛は図3のデータからも分かるように、
便秘になりやすい女性に多い症状ですから、
その点にも注意が必要です。

3種類目は痔瘻(じろう)で、「あな痔」と呼ばれることもあります。
図1に示した、肛門線から分泌液を出す肛門小窩という小さな穴に、
便に含まれた大腸菌などが侵入、最初は炎症をおこします。
これを肛門周囲膿瘍といい、激しい痛みや発熱を伴います。

貯まった膿みが出れば、症状は改善していきますが、
そのあと肛門の周辺にトンネルができてしまい、これが痔瘻になります。

膿みの混じった分泌液が出たり、肛門周辺に湿疹や皮膚炎ができるなど、
不快な症状を伴うのが特徴です。こちらの治療も裂肛と同じく手術で、
患部を開きレーザーで焼き切り、組織の再生を促すことにより、
トンネル部分をふさぎます。

以上のように、痔には3つの種類があり、治療の仕方は、
生活療法、薬物療法、交流磁気をはじめとした
物理療法から成る「保存療法」と、
患部にメスを入れる「手術療法」に分かれています。
自己診断ではなく、きちんと医師の診察を受けてから、
症状にあった治療法を選択してください。

交流磁気治療の本!2013年1月25日発売

アマゾンからご購入いただけます。

「磁気治療が好き!ー心にも体にも優しい免疫も高まるエネルギー療法」
日下史章先生 上村晋一先生著
永野剛造先生 要明雄先生 川本和久先生にもご協力いただきました。
コスモの本より  1200円+消費税