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「磁気治療が好き!」取材班

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肩こりの背後に潜んでいた大病
急激な体重減から連続して手術


K.I.さん(仮名 63才)
東京都中野区在住

K.I.さんの肩こりは、ご本人が異常なほどパンパンに張っていたと言うくらい、ひどい症状でした。いまから10年以上前のことですが、その当時、建築事務所でお仕事をなさっていた今田さんは、無類のお酒好きでもありました。肩こりの前に、まずは当時の生活習慣から聞かせていただきました。
「お酒の量は半端じゃなかったですね。営業から戻ってきて、事務所で図面を書くのですが、そのときにウイスキーのボトルが1本空きます。それから職場のみんなと飲みに行って、そこでもう1本空けます。少なくとも、毎日ボトル2本は、必ず飲んでいました。日本酒なら5〜6升は軽くいけましたね。どれくらい飲めるのか、今日は勘定してみようなんて言いながら飲むんですが、なにせ底なしですから、数えても意味がないんです。そもそも限界がないんです。もちろん体に良い訳がなく、糖尿病の兆候もあって、食事療法を勧められていました。いくら先生に言われても、そんなのはお構いなしで、当時はまったく反省するつもりはありませんでした」
こんな生活が6〜7年続いたというK.I.さんですが、不摂生は十分に自覚していました。単なる肩こりではなく、アルコールが原因で、内臓からきているのではないかと考えるようになります。マッサージを受けても、まったく効果がなかったという頑固な肩こりを、K.I.さんはこんなふうに説明してくれました。
「はじめは運動不足かなと思ったのですが、何をやっても治らないんです。背中から肩にかけてカチコチで、自分で触っても鉄板のように硬くなっているのが分かりました。肩甲骨もガチガチに固まってしまい、肩を回すこともできません。原因はアルコールくらいしかないので、肝臓あたりがおかしいのかなと思っていました」
知人の紹介で、K.I.さんが最初に交流磁気治療器を知ったのは平成7年でした。肩こりがひどくなったこともあり、平成9年に入った頃から、本格的に自宅でも使うようになったそうです。そのときの感想を、今田さんはこう語ってくれました。
「何をやっても効果を感じないのですが、交流磁気だけは、かけているときに気持ち良く、すうっと楽になったのです。悩まされていた肩の違和感がなくなり、精神的にも開放されたような気分になりました。細かい仕組みは分かりませんが、磁気というのは面白い治療法だなと思いました。でも、完全に肩こりがなくなった訳ではありませんでした。今になってみれば、もっと大きな原因があったのだと分かるのですが……」
原因がみえはじめたのは、平成9年のゴールデンウィークです。その年の3月から4月にかけて、わずか1カ月の間に、K.I.さんの体重は4㎏も減ってしまいます。きちんと診てもらおうと考え、今田さんはゴールデンウィークを利用して、検査入院することにしました。
「とうとう来たなと思いましたよ。糖尿病を放っておいたから、ついにひどくなったと思い、知り合いの医者にベッドを空けておくよう頼みました。検査してもらったら、やっぱり大変な数値になっていて、どうして早く病院に来なかったのかと怒られました。入院中は食事をはじめ、すべて医師の指示に従いました。すると10日くらいで、正常な数値に戻ったのです。これで退院できると喜んだのですが、まだ2日くらい時間があったので、ついでに全部診てもらおうと思い、いろんな検査を受けました」
入院の端緒をこう振り返る今田さんですが、実際にはここからが大変でした。検査の結果、胃にガンが見つかったと言うのです。退院どころではなくなり、今田さんは呆然とする時間もなく、3日後に開腹手術を受けることになりました。
「もし糖尿病をやっていなかったら、ガンは見つからなかったと思います。あと3カ月発見が遅れたら、助からなかったかもしれません。人間の寿命は、不思議なものだなと思いました。でも私にとっては、ここからが一番辛かったです。今度こそ退院だと思っていたときに、また大変なことが起きました」
術後1週間が経ち抜糸をした頃、今田さんの口が開かなくなりました。入院した病院には歯科もあったので受診したところ、上下すべてが歯槽膿漏だと分かりました。またしても、すぐに手術を受けることになり、合計で7カ所を切開。ご飯も食べられず、さらに2週間ほど入院が伸びてしまいます。
「胃の手術は痛いも痒いもなかったのですが、歯は本当に大変でした。もともと歯だけは自信があって、栓抜きがなければ、ビールの栓を歯で抜いていたほどです。先生の話では、大病や大手術をしたあと、自分の強いところに、症状が出ることもあるそうです。それにしても、歯槽膿漏には一番悩まされました」
糖尿病からはじまり、胃ガンの発見、そして歯槽膿漏と、結局は1カ月以上の入院となってしまった今田さん。退院したときには、かつて67㎏あった体重が、10㎏以上も落ちていました。すぐに仕事へ復帰する訳にはいかず、まずは失った体力を、取り戻さなければなりませんでした。
「ずっとベッドに寝ていたので、自分でも足腰が弱っているのは分かるんです。とにかく歩かないと駄目だと思い、ゴルフ場に行って、一緒について回らせてもらいました。何をやってるんだと笑われましたけど、親指くらいのお握りを20個ほど作って、それを食べながら歩くんです。胃も小さいし、歯も悪いので、そんなお握りしか食べられないんです」
退院してからは、家にあった4台の交流磁気治療器も積極的に使いました。K.I.さんは手術をしたお腹にあてたり、疲れた足にあてたり、気になるところを中心に治療するよう心がけました。
「ゴルフ場を歩いているうちに、少しずつ体力の自信が甦ってきました。これなら大丈夫だと思い、しばらくしてゴルフのプレーもできるようになりました。ちょうど、それくらいから、まったく肩こりを感じなくなったのです。私の場合、大きな病気が肩こりの原因だったと思います。今でも交流磁気治療器を使っていますが、肩の方はまったく快調です」
K.I.さんのお話からも分かるように、たかが肩こりではなく、大病のサインということもあります。しっかりと肩こりについて理解したうえで、日常生活から、その原因を探っていくことが大切だと感じました。

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